マンション購入への道[6]建売住宅を見に行く

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住宅サイトを見ていると、「オープンハウス」なるものがちょこちょこ開催されていることを知りました。

 

前回見学させていただいた二世帯住宅も、オープンハウスのひとつでしたが、今回わたしたちが見学に行くのは、まだ住む人が決まっていない、いわゆる「建売住宅」のオープンハウスです。

 

ひとつのハウスメーカーが何区画か戸建住宅を建設している土地で、中には入居済みの家もありました。

 

会場には駐車場が用意されており、車を止めると担当の方が迎えに来てくれました。そして、早速家の中を見せてもらいました。

 

この時に見たのは、2軒の家。

2階建てと、平屋の家です。どちらも延べ床面積は100㎡ほどでした。

 

まず、平屋の家に入りました。

玄関は普通のつくりでしたが、部屋(LDK)に入ると、天井が高く、窓が大きく、とても開放感がありました。

 

2歳の息子はテンションがあがり、キャーキャー言って走り始めました。

すみません…と息子を制止しようとすると、担当の方は笑顔で「いいですよ。走りたくもなりますよね」と言ってくださいました。

(障子を破ったり壁を傷つけたりしたら怖いので、もちろんそのまま走り回らせるわけにはいきませんが。)

 

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LDKを囲むように、和室、寝室、洋室がくっついている造りで、屋根裏に秘密の小部屋みたいな収納スペースがありました。夫は、この屋根裏部屋が気に入った様子でした。

 

キッチンから洗面所、お風呂につながっていて、家事動線も考えられた間取りになっていました。

 

それから、リビングに面した部分に広いテラスのようなスペースがあり、バーベキューをしたら楽しそうだな、と思いました。

 

あらかじめネットで金額は確認しており、予算オーバーであることはわかっていましたが、夫も私も「いいねえ…」と思わずため息が漏れていました。

(といっても、前回見た二世帯住宅の半額以下の価格です。)

 

平屋の余韻を残したまま、次は2階建ての家へ。

 

まあ、よくある感じの家で、特に感動はせず。キッチンや洗面台やお風呂などは、それなりに良いグレードのものが入っているようでした。

 

この時は夏でしたので、冷房の効いた1階から2階へ上がると、もわーっと蒸し暑く、実家にいたころを思い出しました。(わたしの部屋にはエアコンがなかった…)

 

そんなこんなで会場を後にして、この日は家に帰りました。

…そういえば、天気の悪い日曜日の夕方に見学に行ったので、イベント用に準備されていた飲み物やお菓子の残りをたっぷりもらって帰りました。この日はお客さんがかなり少なかったらしいです。

 

戸建てを何件か見学し、なんとなくイメージが掴めたところで、次はマンションの見学に行くことに。

 

続きます。

 

 

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