ローンの仮審査にパスしたので、早速契約の日取りを決めました。
手付金を用意して、いよいよ契約の日。
担当の方に自宅に来ていただき、2時間ほどの説明を受けました。
手付金は、マンションの価格の3%ほどの金額でした。
「通常は10%ほどを用意してもらっている」ということでしたが、よっぽどのことがない限り、仮に契約を取りやめにしても戻ってこないお金なので、手付金はなるべく少ない金額にしておきました。
あとで色々調べてみたら、10万円のみ支払ったというケースもあり、いくらが妥当なのかはよく分かりません。
…これを書いている今は、すでに契約手続きが終わり、ローンの本審査の結果待ちです。
地方銀行の審査に関しては、ほぼ間違いなくパスできると思いますが、できれば、ネットバンクでローンを組みたいと考えています。
両方の金利を比べると、最終的な支払額には数百万円の差が生じます。
可能であれば、色々とリスクを分散させるために、ペアローンを組みたいのですが、私は育休明けのため、前年度の収入が少なく、ネットバンクの審査に通らない可能性があります。
今さらそんなこと言ってるの!?と思われるかもしれませんが、そうなんです。
もちろん、支払額などは色々シミュレーションした上でマンションの購入を決めましたが、なんだか気持ちがフワフワした状態だったので、「ローンの審査」についてあまりリアルに考えていなかったんですよね…。
地方銀行の審査に通って、ネットバンクの審査に通らなかったことが理由で契約を破棄する場合、手付金はどうなるんだろう??なんてことを今さら考え出して。
そんなことを考えていると、手付金の支払いについてはもう少し慎重になるべきだったと。
でもまあ、地方銀行のローンで金利が高めだとしても、マンションの価格自体がお値打ちなので、そこまで生活は苦しくならない予定です。…と楽観視しています。
で、契約です。
かなり説明が長くなり、その間、タブレットに息子の子守をしてもらいましたが、後半は耐えきれず、「おっぱい!おっぱい!おっぱいだよー!!」と大騒ぎ。
(…あ、もう2歳半ですが、卒乳しておりません。泣)
なんとか最後まで説明を聞いて、契約書にサインをして判子を押しました。
恐らく人生で一番大きいであろう金額の取引の瞬間ですが、意外と冷静でした。
家探しを始めて約半年。
これが長いのか短いのかは分かりませんが、住まいに関する情報を十分に収集できたし、これからの人生を考えることもできたし、疲れたけど充実した日々でした。
…まあ、大変なのはこれからですが。
ひとまず、「マンション購入への道」シリーズは今回でおしまいです。
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
来週には内覧会がありますので、その様子などをお伝えできればと思います。
それでは。